Linck(リンク)
Linck社はヨーロッパ市場で最も多くの導入実績のあるドイツの製材機メーカーです。Linckのプロファイリングテクノロジーは生産性と収益力の高さから高い評価を得ており、最新鋭の技術で世界市場をリードしています。
【特徴】
▶プロファイリングラインでは一回の切削工程で芯材と辺材を同時に製材するため、ボードエッジャーでの処理が不要になると同時に、運転は全自動で一人のオペレーターが集中制御室でモニターを行うため、大幅な省人化が図れます。Linck設備ですと一人あたり100m3クラスの生産性を実現できます。
▶機械は油圧サーボ制御によって行われ、オプティマイザーと連動したシステムは最適な歩留りを実現し、高い稼働率を誇ります。また、処理に欠かせない技術としてあるのがスキャナーで、木回しや角度、木取りパターンとの整合性をチェックし、最適な木取りを決定しています。
▶送材速度は90m/分を超え、最も早いもので200m/分に達するライン実績もあります。それに伴い、1分間の丸太処理本数は10本をゆうに超え、ライン構成によっては20本以上の処理も可能となります。
2017年に日本にも実際のLinckの製材ラインが初めて導入されました。年間原木投入量50,000m3の規模から300,000m3を超える大規模製材まで、お客様に合わせた最適な製材工場ラインをご提案致します。
公式WEBサイト:https://www.linck.com/en/content/home.html
-
スキャニングとオプティマイザー
3Dスキャナーが読み取ったデータを瞬時に処理し、何千もの組合せの中から最適な木取りを割りあてる技術が最大限の歩留まりを実現します。
-
エントランススキャナー
原木をスキャンし、木回しの角度を算出。木取りパターンとの整合性をチェックし、最適な木取りを確定します。
-
集中制御
運転は全自動で、1人のオペレーターが集中制御室でモニタリングを行います。効率的な生産を実現するだけでなく、工場の省人化も大いに図れます。
-
ユーザーインターフェース
わかりやすい操作画面で、集計データを基に様々な分析が可能。言語の切り替えも可能です。
-
原木3Dスキャナー
-
チッパーキャンター VM45
-
プロファイラー VPM
-
ダブルアーバーソー CSMK
Linck関連MOVIE
-
Linck 日本初導入プラント
日本初導入となったLINCK製材ラインとEWDエッジャーラインをご紹介します。
-
ログモーションコントロール
切削前の木回し精度の確実性を上げる新技術です。
木取りの正確性と歩留の更なる向上を可能にします。 -
スキャニング技術
Linckでのスキャニングシステムをご紹介します。
-
カーブソーイング
Linckのカーブソーイングの技術をご紹介します。
メールフォームでのお問い合わせ
製品のカタログ請求、見積のご依頼、
ご要望…どんなことでもお気軽に
お問い合わせください。